鳶職

恐らく、鳶職は建設現場の職人さんの中でも花形の職種であるでしょう。

ほとんどの現場が屋外で夏冬には過酷な状況下での仕事になる。作業内容も多く、体力も必要でどの作業部分を切り取っても寸分の狂いも許されない。それは、現場も人も命とりの大事な部分であるからだ。

建物の設計も同じものはなく、全てが異なり、天候にも左右され全く同じ現場は2度とない。

鳶は馬鹿では務まらない

たま〜にどうしようもないオバカちゃんはいるようですが。。。

鳶職と言っても細かく分けるといくつかの種類があって足場鳶、鉄骨鳶、重量鳶が代表的であろうかと思います。

建設現場の仮設足場を組む「足場鳶」、鉄骨建物の骨組みを組立て「鉄骨鳶」、建設重機、大型機械の重量物の据え付けなどを行う「重量鳶」

それぞれ専属でされている鳶会社もあれば総合的にされている鳶会社もある。しかしどの鳶さんをみていても段取りがいい。例えば働いて1年もすればそれなりに見える、ほかの職種、企業体制ではあまり1年では成長しない。なにがいいたいかと言うと、先輩職人の段取り教え方が相当うまいのだろう。鳶の現場では無駄はあってはならず、無駄があればそれは危険な方向に進んでいるという事なのだろう。

足場の組み方でほかの職人さんの作業の進行具合が大幅に変わる。既存の建物に足場を組む場合には、パッと建物を組み方が決まるようだ、パズルとか得意なのかな。

にしても鳶は馬鹿では務まりませんな。

今回はちょっとまじめに書いてみた。。
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