ランヤードも永久的に使えるものでは無く、使用による劣化、また経年劣化もする製品です。
一度、強い衝撃がかかったランヤードは目に見えないダメージを負っていることもあるため交換することが推奨され
ロープが解けたり型崩れ等のキンクを起こしているランヤードについては元の状態に見た目を戻したとしても強度が著しく低下しているため早急に交換が必要です。
各メーカーが推奨する新品の使用を開始してからの交換時期は
タイタンでおなじみサンコー株式会社は2年を推奨しており、ツヨロンでおなじみの藤井電工は安全帯やロープの取り替え基準を詳しく紹介していらっしゃいます。
かといって見た目は何も傷んでいない状態にも見えるので交換には抵抗があるかと思いますが、会社で取り組むほか個人事業の方は自己責任になってしまいますが
落下した場合の落下距離が短くなるため腰より高い部分に掛けて使用することが推奨されていますが、もちろん現場によってもその環境をつくる事が難しい事も多いと思います。
コメントを残す