さて今回はマイトレーラーハウスの屋根の塗装DIYにチャレンジです。
屋根塗装のDIYは可能なのか?
塗装にチャレンジしようと思った理由は前オーナーさんの時代から屋根の塗り替えは購入時から行われていた形跡がなく、経年による汚れも目立ち始め単純に綺麗にしたかったことと、夏場の日差しでトレーラーハウス室内も結構暑くなってしますので遮熱塗料と呼ばれる塗料の効果を試してみたかったことです。
もちろん屋根塗装なんて一般的にプロにお願いした方が早くてきれいだと思うので頼めばいいじゃんと思う方の方が多いかもしれません、自分でもそう思います。ただやはり重要な事が2点、コスト的な事ともう一つは単純にやりたいという気持ちでしょう。
DIY好きの方は結局コスト以外の部分では、このやりたいという気持ちが強いのでしょうね、まあDIY好きではない方に言わせれば面倒くさいじゃんて言われそうですが、DIY好きの方って業者さんに頼む事の方が煩わしくて面倒くさいじゃんと思ってるような気もします。
今回俺腰のトレーラーハウスの屋根は勾配分をあわせても約55㎡弱程度ですので(概算の計算方法は床面積(㎡)×1.1~1.2と言われています。)数日みれば1人DIYでやってやれないことはないと思う大きさでしょう。あと可能かどうかは純粋に建物の高さや勾配の角度によると思います。
うちのトレーラーハウスの屋根は地上から高いところで5m、勾配もそれほどきつくないのでできるだろうと判断しました。材質はおそらくガリバリウム鋼板と呼ばれる金属系の屋根の中でもさびも出にくく一般的に塗装の耐用年数も20年~30年といわれるほど長い性質を持っているようです。前オーナーの購入から20年ほどが経過しているのでちょうどいい時期でもあったかもしれません。
屋根の屋根塗装前の清掃・下処理は?作業前の準備は何をしておけばいい?
塗装作業を行った時期は7月後半、この日の平地の最高気温は32℃という事で真夏日といわれる日でした。場所は山中ですので割と涼しい風が吹いてくれるのでその点はいつもありがたく感じていますが油断は禁物です。
まず自分の場合、屋根に汚れの付着と、チョーキング現象とでもいうのか屋根面を触るとうっすらと手に白いものが付着する状態だったので、まずはやすりたわしや車のホイル洗車用のブラシを使って洗うことにしました。屋根上に荷物を運ぶのも一苦労ですが作業中昇ったり降りたりは面倒なので作業前に使いそうな道具を上げておきます。
1.水道ホース
2.バケツ
3.研磨用たわし・やすりたわし・スコッチブラシ・洗車用ブラシ・金属系ブラシ
4.養生テープ・針金(水道ホースを固定しておくため)
5.工具・ペンチ・ハンマー(屋根の鈑金の補修のため)
6.水分補給用の飲み物
7.汗拭きタオル
8.蚊取り線香
清掃・下処理の準備としては必要なもので最低限これくらいは容易しておきたいですね。
まずは清掃から始めるわけですが、普通のたわしやスポンジといった道具では時間もかかるし、効率も悪いので、清掃もでき塗料をしっかりと定着させるための足付けもかねて、コケや浮いている塗膜の除去をナイロンのケンマタワシを使ってゴシゴシしていきたいと思います。
今回も、無論一人での作業になるので柔らかいスコッチブライトのようものではこするのも大変なので固めの分厚いがんこたわし粗目を使いました。
屋根塗装をDIYでするなら天気とスケジュール管理が重要です
洗浄が必要な場合は塗装を行う日から逆算して1週間前程度には済まして、塗装をする日まで雨が降らないことを祈りたいですね。
そして塗装は2日間くらい見た方がいいかもしれません。塗装は焦ると良いことはありません。
下処理って塗ることより重要って本当!
もちろん塗ることも重要ですが経験上、下処理は本当に重要です。手を抜くと短期間で塗装が浮いてきたり中長期的な目で見ても持ちが悪いでしょう。さらに下処理で手を抜いてしまい塗った後に後悔してもどうしようもなく余計な労力を使う事になりますのでいくらDIYといえ下処理は手を抜かずやっておきたい工程です。
ローラーか刷毛どちらがいいのか?
結論は両方必要です。大きな面はもちろんローラーが早く効率的に塗れますが細かな部分は刷毛がないとぬれません。
ローラーにつける延長棒や最近はコテバケと呼ばれるスポンジに取っ手がついているような便利なものもありますからホームセンターをめぐって見るのがいいと思います。
また、塗料を入れるバケツは専用のものを使いその内側に入れられる透明のカップも入れておいたほうが、塗装後のバケツの清掃が大変楽になると思います。
今回のDIYで使ったすべての道具
脚立
ホース
やすりたわし 柔らかさや形が豊富にそろってることが望ましいでしょう
養生テープ
マスキングテープ
バケツ
刷毛
ローラー
ウエス
ゴム手袋
真鍮ブラシ
うすめ液
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