KDS社製 VS TAJIMA社製スケール比較
今回はKDS社製とTAJIMA社製のスケールを同時期に2年間使用した中での使用感をレポートします。
俺腰は基本的に腰に付けているのは長さ5.5m25mm幅のスケールです。
皆さん現場によって見合ったサイズをお使いだと思いますが今回は特に脱着の部分に目を当てて比較していきたいと思います。
KDS社製のダブルジーGG。使用開始当初からこのメジャーは一級品というイメージをもちつつ経年劣化や落下時の耐衝撃に対しても問題なく使えておりましたがある日、現場に到着しラゲッジルームから荷物をあれこれ引っ張り出していたところ腰袋が何かに引っかかっていおり、無理やり引っ張ったところメジャー本体と腰袋に取り付けていたクイックホルダーの間に何かが挟まりクイックホルダーが破損してしまいました。
構造上差し込み部分が前に出ているためかこういった事になったのでしょうか。。。
しかしその日はスケールが無いと大変不憫な現場ですので近くのホームセンターに買いに行ったところKDS社製のメジャーや、クイックホルダー単品がおいておらず。。。
そこで目に留まったのはTAJIMA社製安全セフGロックマグ爪、見た目もかっこよく、これにしようと購入しました。
しかし、KDSに慣れてしまっているせいかホルダーから外す時に若干のストレスを感じながらのお付き合いが始まりました。
両者ともにスケールとしての性能は言うまでもないですがスケール本体はTAJIMA社製安全セフGロックマグ爪の方が遊びも少なくいいように感じます。
しかしTAJIMA社製のベルトホルダーは装着時の自分から見て左側に何か別の腰袋ツールがついている場合、脱着時にスイッチを斜め下にスライドする構造のため隣のツールとスイッチが詰まってしまい脱着しにくい点、左利きの人には大変使いづらい設計かと思います。
ただ最近、TAJIMAのベルトホルダーは別の工具での汎用性が出てきています。これは今後重要な要素になってくると思います。
少々高くなっても需要はあると思うのでKDS製のようにスムーズな脱着出来るようなスイッチの仕組みになることを願います。
3年前に書いたこの記事ではありますがいまだによく見ていただけるページであります。
現在、俺腰はタジマわ使うようになっています。
私はベルトホルダーは使わない派ですね。
現調時はベルトに引っ掛けてるんですが、KDSのスケールはフックがキツすぎてベルトにスムーズに挟めないんですよね、、、。
タジマのフックは絶妙な幅でベルトにきっちり挟まるから好きですね。
後ガード付きは汚れが付きやすいから苦手ですね。
かれこれ何年もタジマの剛厚のガード無しタイプを愛用しています。