昨年2017年4月に発売され18Vインパクトドライバー界に衝撃を与え、グッドデザイン賞も獲得した京セラBID-10XR発売から1年余り、ついに同シリーズのニューモデル「BID-11XR」が2018年9月6日に新発売されました。
※BIDはRYOBIロゴ「DID-11XR」は京セラロゴに変更モデル
筆者もBID-10XRの出来栄えには大変関心したこともあってニューモデルの発売を待っておりました。
正直1年余りでどれだけの進化を遂げるのかという思いではありましたがRYOBIさん、しっかりと期待を裏切ってくれましたので製品について書いていきたいと思います。
比較対象は前モデルのBID-10XRと比べて行きたいと思います。
京セラ | 新モデル | 前モデル |
モデル名 | BID-11XR | BID-10XR |
小売希望価格 | 66,000円 | 71,000円 |
ネット通販 | 41,000円 | 39,000円 |
パワー | 165N・m(6Ah) | 180N・m |
重量 | 1.1kg(1.5Ah) 1.3kg(6Ah) |
1.4kg(6Ah) |
ヘッドサイズ | 99.4mm | 106mm |
充電時間 | 24分(1,5Ah時) 47分(6Ah時) |
6Ah 47分(空→80%充電約31分) |
LED | 3灯 | 3灯 |
モード数 | 5モード | 5モード |
バッテリ汎用性 | 18Vのみ (全3種1.5/5.0/6.0) |
18Vのみ (全3種1.5/5.0/6.0) |
カラバリ | 1色 | 3色 |
付属品 |
18Vバッテリ
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18Vバッテリ
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価格は2019年2月現在
まず驚いたのは前作BID-10XRよりさらにコンパクトになった本体です。
正直前作のBID-10XRでさえサイズでは他社の追随を許さないといった様相もありましたが、BID-11XRはさらにコンパクトさに磨きがかかりました。
本当に小さく、それでいて18Vのパワースペックなのですから重宝するに決まっていますよね。
俺腰も最近腰回りを少しでも軽量化するために様々な工夫をしていますが、その中でこれだけ計量かつコンパクトに仕上げられると
マキタ、HITACHI,パナソニック等のシェア争いに変化が起こり始めるかもしれません。
事実、それぐらい軽いです。プロ用の18V用とは思えないサイズ感です。RYOBIが18V最小ヘッド、最軽量と謳っているのがすぐに納得できるほど小さいです。
普通、「小さいんです」と言われても何かと比べないとわかりませんが小さすぎて多くの方に感じて頂けるコンパクトさに仕上がっています。
2つめのポイントを上げるとすれば、2種類の違うサイズのバッテリーを付属したことでしょうか。
考えましたね、小さくコンパクトにするゆえにバッテリも小さいのをつけておかないと「結局重いじゃん」という事を言われないように最大限コンパクトさをアピールするためかもしれませんね。この柔軟な発想は販売店が独自に行っている商品展開としてはありましたが、これまでの主流メーカーには無かった流れだと思います。
ということでマイナーチェンジとは言うもののサイズ、価格、販売方法にさらに工夫が見られオススメできる1台となりました。
今後のRYOBIには大いに期待できるモデルとなりましたね!
情報発信、わかりやすく、参考になりました。ありがとうございます。
一点、メーカーが日立となっていますが、メーカーは京セラだと思います。
間違っていたら、ごめんなさい。
次の記事、楽しみにしています。
コメントありがとうございます!
ご指摘通りw修正しておきます!!